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ポール・バール、哲学教員(フランス)

「パリのマレ地区のエルエ・ギャラリーでの展覧会のおかげで1998年にパガノッティ直子さんと知り合いました。

彼女の花束の絵は私に歓喜を与えてくれ、それはそのまま残っています。直子さんは花が好きなのです。彼女はその能力と才能で花のフレッシュさと魅力を描けるのです。そしてまた、彼女は花への愛を示すこともできるのです。[…]

彼女の絵は一度見たらもう忘れられないほど魅力があるのではないでしょうか?[…]

プルーストの本を読み終わった後にはより知的になっていると考える人々がいるように、目と心で直子さんの絵の中に没頭した後は、気持ちがより軽くなって多くの希望を感じられるようになっていると言えます。[…]

直子さんには詩情という天賦の才もあります。[…]

直子さんの作品の前で無関心でいることができるだろうかと思います。彼女の力はその作品に要した努力を感じさせないほどのものなのですから。彼女の作品は全部、世界で最も自然に出来上がったように思われるのです。ボードレールだったら彼女の作品がいかに素晴らしいかについて語ることができたのではないでしょうか。」

松元昭徳、文化ライター(日本)

「パガノッティ直子さんと最初に会った時に感じたことは忘れられません。この世にこのような人がいるのだろうかと思いました。[…] […]

変わった印象を受けましたが、彼女の作品は風変りでもなく奇妙でもありまえん。逆に、とても自然です。[…]

第一の特徴は色使いですが、それは彼女に生まれながらのもののように思います。[…]描かれている対象の本当の色ではありませんが、対象を前にして直感的に感得している色なのです。[…]

第二の特徴は絵筆のタッチです。原則として彼女の作品は常に、色を使った線画です。彼女は絵筆を自由に速く動かしながら対象の形を作っていきます。彼女の絵筆のタッチには勢いがあります。つまり、彼女の作品には彼女の絵筆のタッチと彼女の描線がそのまま残っているのです。さらに、彼女の絵の色には神秘的で動き豊かなニュアンスがあります。[…] »

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